2020年 10月 05日
シンガポールに児童館みたいな場所を作りたい。の思いから出来たコミュニティ
あなたは何をしたいのですか。
あなたは何ができるんですか。
毎回、回答に困ってしまう質問達。
どうして私はこうもフワフワしていて、「私はこれで生きて行く!」とコミット出来るものがないんだろうと、周期的に凹んでいる...
そんな時に見るnoteやFacebook 、インスタなんかは、ほぼ全員が輝いて見えて、羨ましくなるし、自分との違いを見せつけられて更に焦る要因になるわけで...(というのはきっと私だけでないだろう)
簡単に情報が探せて、ましてや情報の方から舞い込んでくるこのご時世。そんなつもりはなかったはずなのに、数字を気にして、追いかけて、踊らされて、焦る....
しかもここシンガポールというお国柄なのでしょう、そうそうたるバックグラウンドを持つ方々と肩を寄せ合う事もしばしばあって、輝かしい経歴や学歴のない私は、その度にコンプレックスを感じ、違いを突きつけられ、ゆっくりと落ちていくわけです。
でもそんなそうそうたる皆さんとお近付きになれて、気軽にお話しが出来る間柄になれるってのも有難いと思うし、そんな方々と付き合いの持てる自分もやるじゃん。て思ったりもするんですけどね。
(これぞ、ダブルスタンダード)
そんな「本物」の方々とご一緒してると、かなりの刺激を貰えるし、ヒントやアイデア、ノウハウ等もひょんなところから知り得ることも出来る。
これって間違いなく「ギフト」だな。
そんな環境のなか、ここ最近心がザワついてしょうがない。これがもしかして私が本当にやりたい事なのかもしれない。と思い始めてきた事がある。
結構前から、「こんな場所作れたらい~な~」と想像しては、お金かかるし、働けるビザどうすんだよ。って妄想で終わっていた、きっとこれが私のやりたい事。
シンガポールに児童館みたいな場所を作りたい。
そう、自分が初めての育児で相当助けられた場所を異国の地にも作りたい。
ふらっと立ち寄れる、会員制とか、入室料とか要らない、児童館、育児支援センターみたいな場所。
頭の中には構図もある。そして空想するとワクワクする。
洗濯物を畳んでいる時、掃除機をかけている時、買い物の行き帰りの道、アチコチでふわ~っと頭の中に浮かんでくる。
頭の中でマインクラフトのように出来上がっている構図はこうだ。
もちろんベビーから幼児が遊べるように、遊べる場所がメインになり、その一角に講座が出来るような部屋を設けよう。窓は大きく設けて、遊んでいる子供が見えれば、ママ一人で部屋に入り講座を受けられる (かもしれない)。講座は有料、講師には場所代を払って頂くので多少の運営費用に充てられる。
どんな講座を受けたいかとマッチングを行えば、こちらから講座を引っ張ってこれるから、講師は生徒さん集めにあくせくしなくて済むだろう。
掲示板も貼ろう、フリマ的な「あげます/売ります/探してます」で、短い間でしか使わないベビー用品のやり取りができる。
図書室のように本もおこう。本帰国する方はほとんどと言っていい程、本を譲るか捨てて行ってしまう。こんな勿体ない事はない。寄付して貰えればそれなりの量になる。
そしてもう一つ、私が渦中にいた時あったら助かるな、と思っていた事。「メインになるお惣菜がそこで売られてたら、かなり有難いんだけどな~」
遊ばせた後うちに帰りバダバタと夕食を作る→キッチンに立つと子供がぐずる→母子ともに疲れているから不毛な時間になる。
帰りにどこかに寄って買えばいい話だが、わざわざ行かなくてもそこで買えれば母子ともにわざわざ疲れる事もない。
これはフードライセンスが必要になるから、業者に入って貰えばいい話なのかな。
人が集まれば、そこがマーケティングのプラットフォームになるだろうから、育児中の方をターゲットにした企業が新商品のサンプル配布、アンケート、モニターなんかをするPRを私達が請負えば、それも運営費に回せるんじゃないかな。
シンガポールならではだが、室内の入口に「今日は頑張って英語を使う日」「今日は頑張って日本語を使う日」と掲げていれば、どっちかに偏りがある幼児が言語を耳にする回数も増えていいだろう。
などなど、いろんなアイデアが湧いてくる。
クリアしないといけない課題は沢山あると思うし、問題になる点は数え切れないかもしれない、でも実現したら助かる人はきっと沢山いるだろう。
現にFacebook コミュニティでは発起から1年で100名以上のコミュニティメンバーさんが集まった。
その中からホームページ作成に手を貸してくれるメンバーさんも現れ、現在ホームページ作成中に至っている。
これは目覚ましい進歩だ。
一人一人、それなりのスキルを持って第一線で活躍してた方々が協力して下さる有難さ、仕事を離れればみんな個人で家事に育児に奮闘中の仲間なんだ。と思えるとグッと親近感も湧いてくる。
支え合って、助け合って、そして高め合って、素敵だな〜と思える瞬間だ。
もっと欲を言えば、クラウドファンディングやコンサルに詳しい方からアドバイス頂けたらかなり嬉しい。実現に協力してくれるスポンサーになってもいい。と名乗り出てくれる方がいたら殊更嬉しい。
あとどのくらいシンガポールにいるか分からない、でもそんな事を言っていたら何も始まらない事は確か。
時間はある。ツールもある。仲間もいる。そして多少のコネもある。
せっかく動き出したのだから、今やれる事を取りあえずやっていこう。
そして、もし少しでも共感して頂けたら、アドバイス等、教えて頂けると大変有り難いです。
メンバー登録https://www.facebook.com/groups/kidsprioritycafe
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2020年 08月 17日
Jewel Canopy Parkへ遊びに行ってみました。
2020年 08月 15日
ケーブルカーに乗ったら想像以上に楽しかった話@シンガポール
2020年 04月 27日
ロックダウンが始まったから始めた事。
状況が悪化したらこんな事も出来なくなるのかな~と、ママ友と飲んでいた1ヶ月前。
そんな1ヶ月前が心底恋しいロックダウン中のシンガポール。
あれからそのママ友ともリアルで会ってない。悪い予感が現実化してしまったシンガポール。
同じマンション敷地内の友人知人と会う事も許されず、立ち話も下手すれば通報されて罰則を受ける状況になってしまってます。
そんな中、今まであまり得意としていなかったオンライン/ ビデオコールの世界にも嫌と言えども踏み込まなくてはならなくなりました。
やっぱり画面越しって粗相をし易くなると言うか、緊張感がすぐなくなってしまって気を抜いてしまうし、会話のタイムラグが煩わしく感じたりしませんか。
しかしながら、子供達の勉強や、仕事のミーティングなんかもビデオコールでやらないといけないので、あーだこーだとやっている内に、
なんだ、慣れてしまえば結構便利じゃん!
と思えるようになってきて、そのうち、
「会える距離」
という概念がなくなってきて、
今では、シンガポールから世界中のあちこちに転勤/移動した友達と久しぶりに連絡を取り、顔を合わせて話すようになりました。
中には数年ぶりの友達もいて、かなり久しぶりなのにまるで昨日バイバイしたようなノリで話せる嬉しさ。
思い出話の中で再発見する事も幾つかあったり、新天地での話や教育方針なんかと、いろんな気づきを貰える。
距離があっても、時差があっても、繋がってられるこの有難さ。
ロックダウンがなかったら、「久しぶり!」と繋がる事なんてなかっただろうな。
不便だらけで窮屈で、毎日同じようで飽き飽きしてるけど、明るい方を向けば、結構明るい話題もあるもんだ。
無い物に不満を垂れるんじゃなく、今与えられている物事に感謝しろ!って事ね。
こんな事でもなければ、やろうとも思わなかった世界中の友達とのビデオコール。
これを読まれたあなた、是非、頭に浮かんだ友達に連絡取って見て下さいね。